見出しの付け方などの説明を受け、新聞製作の現場を体感する参加者ら=佐賀市の佐賀新聞社

 新聞製作の一連の流れを体感する「夜間見学会」が29日深夜、佐賀市の佐賀新聞社であった。小学生と保護者ら7組18人が紙面制作や印刷現場を見学した。

 参加者は午後11時頃から編集局報道部で記事ができるまでの過程の説明を聞き、紙面レイアウトを手がける整理部へ。松田毅部長が、共同通信が記事配信する際に流すアナウンス「ピーコ」を紹介し「新しいニュースを届けるために、夕方の編集会議で決めたことを変更することもある」と話した。電子新聞製作では、スマートフォンなどで読みやすいよう記事の表記を横書きにする工夫も学んだ。

 印刷現場では、世界最速の輪転機を使っていることを聞き、輪転機が勢い良く回るのを様子に「速い」と驚きの表情を見せた。

 刷りたての新聞に触れた加政武(くわえまさたけ)くん(10)は「いい匂い。いつも朝同じ時間に届くことが不思議だったけど、新聞ができるまでの流れが分かって良かった」と話した。

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