染め和紙でうちわ作りをする子どもたち=佐賀市の旧三省銀行

 佐賀市の伝統工芸やものづくりを親子らで楽しむ「夏休みおもしろ体験会」が30日、同市柳町や呉服元町周辺で始まった。31日までの2日間、約10会場で煎茶(せんちゃ)や佐賀錦の手織り体験など多様なプログラムを体験することができる。

 旧三省銀行であった「肥前名尾和紙」のうちわ作り教室では、参加者が折った和紙を赤、緑、黄色といった色水に漬け、鮮やかな模様に仕上げた。染めた和紙をうちわに貼り付けて完成。朝日小6年の岩谷明香里さんは「きれいに染めることができた。紙も丈夫そうで、あおぐと涼しそう」とうちわを手に取っていた。

 特定非営利活動法人「まちづくり機構ユマニテさが」は、「わいわい!!コンテナ2」の隣を流れる裏十間川に和船を浮かべ、約250メートルの距離を往復。船頭を務めたスタッフが、乗客に町の歴史などを語りながらゆったりとした時間を過ごした。神野小1年の円城寺皇志君は「川の中にエビやオタマジャクシ、魚などいっぱい生き物がいて楽しかった」と語った。

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