群馬大は1日、研究を進めている自動運転車が同日未明、群馬県桐生市の県道で走行実験中に、道路沿いのガードレールと衝突する事故を起こしたと発表した。けが人はいない。昨年10月に公道実験を始めて以来、事故は初めてで、詳しい原因を調べている。

 群馬大によると、実験は改造した市販車に職員が乗り、同市にあるキャンパス付近の定められたエリアを手動運転と自動運転を切り替えながら走行している。実験の自動運転のレベルは、ハンドルやアクセル、ブレーキのうち複数の操作を自動化した「レベル2」。

 事故は1日午前1時10分ごろ発生。職員がハンドル制御に関するプログラムを変更した後、手動運転で約20メートル走り、ハンドルを自動運転に切り替えたところ、緩やかなカーブで想定より曲がって衝突した。職員のブレーキ操作も遅れたという。大学の担当者は、プログラムの変更や速度、自動運転に切り替えたタイミングなど、複合的な原因で事故が起きたとの見方を示している。【共同】

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