NIEアドバイザー 光武 正夫厳木中教頭

 実践校の発表から、NIEが学力向上につながることが実感できた。もちろんそれだけのために取り組んでいるわけではないが、効果をPTAなどに発信していけば「新聞っていいんだね」という評価につながっていくはず。

 最近は新聞記事を親子や友だちと一緒に読み、意見を述べ合い、自分の考えを練り直し発表する取り組みが増えてきた。親や地域、社会の人たちが関わってNIEが深まっていく。

 しかし残念なことに社会科や国語担当の若い先生でも新聞を購読していないケースが多い。まずは学校全体で「先生、読んでみよう。使ってみよう」という取り組みから始めたらいいと思う。キーワードは「こつこつ・無理なく・わくわく・楽しく」だ。

 新聞には高齢者の意見が多く載っている印象だが、子どもたちもしっかり考えている。学校の取り組みを通し、自分の意見を持ち、新聞などに発表していく流れができれば、18歳になったとき選挙を棄権しない子どもたちが育つと考えている。

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