進出協定締結式で握手を交わすピックルスコーポレーションの宮本雅弘社長(中央)と山口祥義知事(左)、末安伸之町長=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 佐賀県と三養基郡みやき町は13日、漬物製造大手「ピックルスコーポレーション」(本社・埼玉県所沢市、宮本雅弘社長)と進出協定を結んだ。年内の操業開始を目標に同町白壁に工場を建設する。2022年度までに約250人の雇用を予定し、白菜の契約栽培など農業振興も期待される。

 同社はキムチなどの漬物や総菜を全国のコンビニやスーパーに供給し、2017年2月期の売上高(連結)は364億円を見込む。新工場設置は九州内の取引拡大への対応が狙いで、交通の便が良く、県や町の6次産業化支援策が充実していることも決め手になった。

 締結式では山口祥義知事が「6次産業化を進めていく上で時宜を得ている」、みやき町の末安伸之町長は「白菜といえば佐賀県、みやき町と言われるようにしたい」と歓迎。宮本社長は「九州の直営工場は悲願だった。全国にも発信できるような立派な工場にしていきたい」と話した。

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