敷地の出入り口に設置された全面禁煙を呼び掛ける看板=佐賀市の佐賀県医療センター好生館

 佐賀市の佐賀県医療センター好生館は、たばこの煙がない病院環境を実現する「喫煙対策宣言」を発表した。「喫煙対策基本方針」を定め、たばこの健康被害を防止するとともに禁煙への道筋を啓発していく。

 2013年の新病院移転以来、敷地内禁煙など喫煙対策を実施してきたが、地域の健康を守る医療機関としてあらためて決意を示そうと、新年度に合わせて宣言した。禁煙を呼び掛ける看板やポスターを建物内や敷地出入り口などに掲示している。

 基本方針では、敷地内を全面禁煙としたほか、効果的な治療を行うために入院の条件として禁煙を挙げ、職員には敷地外の周辺道路での喫煙禁止と非喫煙化を求めている。また患者や職員らの禁煙の取り組みを積極的にサポートする姿勢も示した。

 中川原章理事長は「喫煙はがんや生活習慣病の原因とされており、禁煙の取り組みを積極的に進めることが大切。拠点病院として県民に範を示したい」と意欲を見せた。

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