ボランティアの踊りを見ながら、食事を楽しむ利用者ら

「この施設に入れてよかった」と話す自治会長の山田清一さん=佐賀市金立町の佐賀整肢学園・オークス

 佐賀市金立町の障害者支援施設、佐賀整肢学園・オークス(中島重信施設長)の創立20周年を祝う記念式典が15日、佐賀市金立町の同施設で開かれた。式典には入所者やその家族ら約100人が出席。出店も立ち並び、ステージでは地域のボランティアらによる踊りなどの出し物が行われた。

 記念式典では、中尾清一郎理事長が「地域の皆さんに認めていただけないと社会福祉法人は成り立たない。これからも地域に根ざしていく」とあいさつ。中島施設長が「障害者を取り巻く施策は大きく変化している。時代の要請に応えながら、地域で安心して暮らせるよう取り組み、地域への貢献も実行に移していきたい」と述べた。

 開園当初から入所しているオークス自治会長の山田清一さん(44)は「20年の間には、悲しいことや楽しいことがあったが、あっという間だった。家族といるよりも長く、私にとっては家のような存在になった」と話した。

 式典後、運動場ではボランティアが踊りなどを披露。たこ焼きや焼きそば、ケーキなどの出店が並び、地元住民や利用者らが楽しいひとときを過ごした。

 オークスは1997年、肢体不自由児の施設である佐賀整肢学園が、20歳以上の障害者のための施設として設立。現在、20~80代の50人が入所している。

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