初めて企画したカタログギフトを紹介する売り場スタッフ=佐賀市の佐賀玉屋

 18日の「父の日」まで1週間を切り、佐賀県内の大型店でギフト売り場がにぎわいを見せている。市場規模は「母の日」に比べて小さいため、佐賀市の佐賀玉屋は父の日用のカタログギフトを初めて企画。実用的な商品を好む男性向けに「自分で選ぶ楽しみを」と、新たな需要開拓に力を入れている。

 佐賀玉屋のカタログギフトは、3888円と6048円の2種類。衣料品やスポーツ用品、インテリア用の小物など約750点を紹介している。各商品の写真を収納したアルバムタイプで、使用後はレターケースやアルバムに活用できる。カバーは黒、茶、紺の3種類から選べる。

 「贈り物は喜ばれるが、アウトドアなど男の趣味を追求しているお父さんも多い」と担当者。母の日よりも劣勢なのは「プレゼント選びが難しい」という分析もあることなどから、自分で選べる楽しさと、カタログならではの品ぞろえで盛り上げを図る。

 店頭には「こだわりプレゼント」と題して、普段は扱っていない商品も期間限定で並ぶ。折りたためるロッキングチェアや、運転時の負担を軽減する自動車用クッション、子どもと一緒に遊べるおもちゃなどがその一例だ。

 商品は買い回りしやすいように、紳士服売り場に集約。「ワンランク上の贈り物」として、イタリアの老舗帽子ブランド「ボルサリーノ」(3~5万円代)のコーナーも設けている。

 同市のイオン佐賀大和店では、日本製の財布やベルト、ネクタイなどの小物を中心に、手頃な3~5千円台のギフトを提案。定番のポロシャツや甚平、パジャマをはじめ、シャツと信楽焼の焼酎カップがセットになった商品も展開する。

 「働き方改革」が社会的に大きなテーマとなる中、働きづめの体を休めてもらおうと、座椅子やござなどのくつろぎ商品を扱う店も多い。

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