若年者ものづくり競技大会の建築大工部門で敢闘賞を受賞した川田聖人さん=県庁

 全国の20歳以下の若者がものづくりの技術を競う「第12回若年者ものづくり競技大会」(厚生労働省など主催)で、県立産業技術学院建築技術・設計科2年の川田聖人(かわたせいと)さん(20)=伊万里市=が、建築大工部門で4位相当の敢闘賞を受賞した。表彰状の伝達式が1日、県庁であり、賞状とメダルを受け取った。

 大会は8月3~5日に愛知県で開催。建築大工部門には44人が参加し、約5時間、屋根の一部分を製作する課題に腕を競い合った。木と木の接合部を隙間なく組み合わせるなど正確さが審査された。

 課題図には寸法や角度などが記されていないため「原寸図」を作成。大会本番では寸法を頭に入れて加工や組み立てなどを行った。

 「緊張で寸法をど忘れし時間を費やしてしまったが、何とか思い出し、組み立ての時に挽回できたので、そこが受賞につながったのでは」と川田さん。小さい頃からものづくりが好きで将来は大工を目指している。「この経験を生かして大工に必要な資格を取り、一人前の棟梁(とうりょう)になりたい」と抱負を語った。

 同学院がこの大会で受賞するのは5年連続、建築大工部門で受賞するのは初めて。

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