佐賀の歴史をテーマにした「The SAGA Continues…」を披露するデジさん(左端)やケー・ダブ・シャインさん(右端)=県庁

 明治維新150年を盛り上げる佐賀県のプロモーション曲「The SAGA Continues…(ザ・サガ・コンティニューズ…)」を歌うラッパー4人が1日、佐賀県庁でライブを開いた。迫力あるサウンドで鍋島直正公の功績を歌い上げ、会場は大いに盛り上がった。

 佐賀市出身のDEJI(デジ)さんやK DUB SHINE(ケー・ダブ・シャイン)さんら4人はそれぞれのソロ曲で登場。デジさんは「故郷の佐賀でライブができて光栄です」と喜びを爆発させた。観客に声援を求めるやりとりでは山口祥義知事もステージに上がった。

 コンティニューズを4人で披露する中で、歌詞を間違えたケー・ダブさんがやり直す場面もあり、「ヒップホップのライブでは間違えてからの2回目は1回目より盛り上がるルールなんですよ」と呼び掛けると、会場はさらにヒートアップした。

 SNSを通じてライブを知り、足を運んだ佐賀市の筬島達浩さん(19)は「県庁でラップなんて斬新で驚いた。曲を通じて佐賀の歴史に興味がわいてきた」と笑顔を輝かせた。

■各ラッパーのコメント

 DEJI(デジ)さん

 「佐賀西高出身で故郷に錦を飾れてうれしい。両親や友人の前で堂々とパフォーマンスをした。ヒップホップという若者文化を通じて、他県の人が佐賀に興味を持つ懸け橋になれば」

 KEN THE 390(ケン・ザ・サンキューマル)さん

 「若者の間でヒップホップは人気だが、県庁でラップなんで佐賀県は自治体として攻めていますね」

 KOHEI JAPAN(コーヘイ・ジャパン)さん

 「20年以上ラップをしてきて、今年で46歳。一つのことを続けてきてこんなすてきな機会を得た。集まった若い人たちも自分の夢を追い続けて」

 K DUB SHINE(ケー・ダブ・シャイン)さん

 「東京の松濤出身で、そこは鍋島家が関わった歴史がある。学生時代の同級生に鍋島家の子孫がいた。佐賀と不思議な縁を感じる」

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