6月定例県議会で提案理由説明をする山口祥義知事=県議会

 6月定例佐賀県議会は13日開会し、46億9211万円の一般会計補正予算案など11議案を提案した。山口祥義知事は、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画に触れて「県が示した計画の論点整理素案への意見や県議会、県有明海漁協などでの議論、防衛省をはじめ国の対応を見極めながら、後世にきちんと説明できるような判断をしたい」と述べた。

 提案理由説明で山口知事は、九州防衛局との質問のやりとりなどで計画の全体像・将来像が「ほぼ明確になった」とし、論点整理素案で基本的な考えとして「県として国防政策に協力する立場にあるという考えを明確にした」と前向きに協力する姿勢を強くにじませた。

 2018年に迎える明治維新150年に関しては、県や市町などで設立した協議会で「肥前さが幕末維新博覧会」を全県的な事業として展開する考えを示し、プレイベントで機運を醸成していくと強調した。「後世の方々から明治維新150年が佐賀の新たな歴史の転換点だった、佐賀維新の元年だったと語り継がれるよう県政運営に全身全霊を傾ける」と訴えた。

 会期は7月3日まで21日間。19日から3日間、一般質問を行う。

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