山口知事(左)と音楽談義で盛り上がる辻利恵さん=佐賀県庁

■10月、「故郷に音楽で恩返し」 

 世界的に活躍するジャズピアニスト・辻利恵さん(42)=佐賀市出身、米ニューヨーク在住=が7日、山口祥義知事を表敬訪問した。「佐賀さいこうフェス」(10月21、22日開催予定)の出演が発表され、辻さんは「佐賀への愛を持って頑張りたい」と意気込んだ。

 佐賀北高-東京音楽大を卒業後、ジャズを学ぶため米バークリー音楽大に留学。2006年、約1万人のオーディションから米国人気歌手・ビヨンセの専属キーボード奏者に選ばれ、演奏や音楽アレンジでビヨンセのサウンドを支えた。現在はニューヨークでレコーディングスタジオを経営する傍ら、1歳の長女の育児に励んでいる。

 山口知事は、県総合運動場に整備を計画しているアリーナ施設を取り上げ、「コンサートなどに使い勝手のいい器を作って、佐賀のアートを盛り上げていく。こけら落としや佐賀国体の際にはぜひ演奏を」とラブコール。辻さんは「海外に出たことで、佐賀に自分のルーツを強く感じるようになった」と地元愛を語り、「『さいこうフェス』で、再び佐賀で演奏できる機会を頂きうれしい。音楽の力で恩返しをしていきたい」と話した。

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