道徳の教科化について話す東部教育事務所の大隈章子指導主事=鳥栖市民文化会館

■「評価」入試と無関係

 小学校で2018年度から、中学校で19年度から「道徳の時間」が正式な「教科」に格上げされるのを前に、鳥栖市教委は7日、市民文化会館で研修会を開いた。

 市内の8小学校、4中学校の教職員約340人が対象で、教科についての説明や小中学校での実践発表があった。

 このうち東部教育事務所の大隈章子指導主事は教科化の理由を「滋賀県大津市などで相次いだ深刻ないじめ問題がきっかけで、それに対応するような内容が盛り込まれている」と説明。関心の高い「評価」のあり方について、数値化したり入試で使用したりすることはないとし、「私たちが評価をどうすると思っているのと同じように、保護者や子どもたちの中にも関心を持っている人がいる。まず学校内で話し合い、年度内に保護者に説明されるのがいいと思う。子どもたちにも先生たちがこういうところを見ていくんだよと伝えられたらいい」などと話した。

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