サガンサポーターに見守られる中、熱戦を繰り広げるサガン鳥栖U-12と読谷村U-12の選手たち=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

磯崎敬太コーチ(左)と語り合う読谷村U-12の選手たち=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 J1サガン鳥栖が2012年から春季キャンプを行っている沖縄県読谷村の小学生20人が4~6日の3日間、佐賀県内に滞在した。サガン鳥栖U-12の選手とピッチ内外で交流し、互いに将来に向けた夢についても語り合った。

 交流は、読谷村がサガン鳥栖の春季キャンプを受け入れている縁で始まり、今年で2度目。村内5クラブから選抜された「読谷村U-12」は初日、鳥栖市陸上競技場でミニゲームを実施。2日目はサガン鳥栖-清水エスパルス戦の前座試合として、サガン鳥栖U-12と対戦した。試合は0-2で敗れたが、笛が鳴るまで走り抜くサッカーを繰り広げた。読谷村がマッチスポンサーを務めた清水戦では、読谷村U-12の児童がエスコートキッズとしてサガン鳥栖の選手と入場し、花束贈呈も務めた。

 最終日は昨季までサガン鳥栖でプレーし、現在サッカースクールコーチの磯崎敬太さん(36)が講師を務め、「夢」をテーマにワークショップ形式で意見交換した。磯崎さんは幼少時や18年間のプロ生活を振り返り、「小さいことでもいいから、好きなことや楽しいことを見つけてチャレンジする気持ちをもってほしい」とエールを送った。

 最初は緊張気味だった児童も、滞在中はサガン鳥栖U-12の選手の自宅にホームステイし、一気に距離感が縮まった。初めて佐賀県を訪れた古堅南小6年の大城亮河君(11)は「ベアスタの芝はふさふさで、今まで見たことがない光景だった。佐賀にも友達ができた」と笑顔でバスに乗り込んだ。

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