全日本フェンシング選手権の女子団体フルーレに挑む佐賀商高のメンバー。左から福永瑛美、浅川由里、岸川莉紗=佐賀市の県フェンシング場

 23日に愛媛県で開幕する「第69回全日本フェンシング選手権大会」の女子フルーレ団体戦に、佐賀商高が挑む。県勢が団体で出場するのは初めて。九州王者として臨む全国の舞台に向けて「一つずつ勝ち進む」と闘志を燃やす。

 九州大会は10月に大分県であり、準決勝までの3試合は同じ高校生相手に快勝。大分県のジュニアクラブチーム「JFOITA」との決勝は、「佐商の良さである集中力を出せた」(中村亮介監督)と、終盤の逆転劇で優勝をつかみ取った。

 チームをけん引するのは3年の浅川由里。ダイナミックなアタックが武器で、全国総体や国体など大舞台での経験も豊富だ。2年の福永瑛美は攻守の駆け引きが上達し、軽快なフットワークで流れをつかむ。1年生ながら勝負勘に優れる岸川莉紗にも期待が掛かる。

 大会は来年の愛媛国体のリハーサル大会にもなっている。初戦の相手は大学の強豪、朝日大(日学連)だが、中村監督は「おのおのが力を出してくれれば戦えない相手ではない」と強調。浅川は「技術では大学生が上。それでも自分がやれることをやって、まず1勝をもぎ取る」と意気込んでいる。

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