福岡財務支局と九州財務局が13日発表した4~6月期の法人企業景気予測調査は、九州北部3県(福岡、佐賀、長崎)の全産業の景況判断指数(BSI)が前期(1~3月)と比べて2・8ポイント悪化し、マイナス5・2だった。建設など非製造業の不調が主因で悪化は2四半期連続。南部4県(熊本、大分、宮崎、鹿児島)は1・0ポイント改善し、0・0だった。

 非製造業は、北部が4・9ポイント悪化のマイナス5・8。中小業者間で公共工事の入札競争が激化したことが響いた建設で悪化が目立った。南部は熊本地震の復旧が進みつつある中、宿泊や飲食が回復し、5・1ポイント改善の1・4だった。

 製造業は、北部がスマートフォンなどに使う半導体の生産が好調で3・2ポイント良くなったものの、自動車の海外向け生産が減速してマイナス3・6。一方、高水準な半導体生産がやや一服した南部は7・8ポイント悪くなりマイナス3・3だった。7~9月期の全産業は、北部が2・0に、南部が4・0にそれぞれ改善する見通し。【共同】

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