冨永ボンドさん(中央)と来場者、スタッフで記念撮影=多久市のアトリエ側の会場

ボンドで描くという初めての感覚に大人も子どもも熱中した=多久市のArt Studio ボンドバ

来場者は会場のいろいろな場所でライブペインターが絵を仕上げる行程をみて楽しんだ

◆県内外から1400人、炎天下でも盛況

 黒いボンドを使って絵を描くアーティスト・冨永ボンドさんのアトリエ「Art Studio ボンドバ」の2周年祭「2000人の感謝祭」が7月24日、多久市の同アトリエで開かれ、県外からの約500人を含む約1400人が訪れ、終日にぎわった。その場で絵を描きあげるライブペイントや地元のマルシェが並び、特設ステージではダンスなどが披露された。

 中でもボンドアート体験の50席は終始満席。大人から子どもまでが暑さも忘れて夢中で絵を描いていた。知人の紹介で長崎から来た嶌本晃子さん(46)と晃大さん(8)親子は「ボンドで絵を描くのは初めてで、いろいろな模様ができて楽しかった。普段一緒に絵を描く機会はなく貴重な体験だった」と笑顔を見せた。

 ラジオでイベントを知った大町町の西悠斗さん(21)は、有村唯花子さん(22)と隼さん(10)きょうだいを誘って参加。「久しぶりに本気になって絵を描いた」と満足そうに話した。

 ボンドさんは「昨年の4倍の規模で開催でき、喜んで帰ってもらえたのなら恩返し成功。『facebook見ました』とか、『ラジオ、新聞で知りました』という人が声をかけてきて、全然会場を歩けなかった」とうれしい悩みも話した。地元の若者たちで市外の人を歓迎するという目標の下、多久の魅力のアピールにも成功した様子だった。

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