ふるさとウェディングコンクールで入賞した伊万里迎賓館の橋口有加さん

 地域の魅力を生かした挙式スタイルの普及を目的とした「第5回ふるさとウェディングコンクール」(全日本ブライダル協会など主催)で、伊万里市の伊万里迎賓館所属のウエディングプランナー橋口有加さん(31)が入賞を果たした。最近少なくなった「自宅着付け」で家族や地域との絆を深める挙式をプランニングし、高い評価を得た。

 今年2月に伊万里迎賓館で挙式したカップルを担当した際、新婦とその両親が自宅着付けを熱望していることを知り、その夢をかなえた。新婦は生まれ育った長崎県波佐見町の自宅で“最後の夜”を過ごした後、式当日は花嫁姿で両親や親族に感謝の気持ちを伝えた。家の外で近所の人たち約20人が見送る中、式場に向かった。

 6月に東京で行われたコンクールでは、最高賞の総務大臣賞を逃したものの、審査員の桂由美さん(全日本ブライダル協会会長)も「もっと自宅着付けを広めていくべき」と共感。5番目のブライダル産業新聞社賞を受賞した。

 橋口さんはプランナーになって5年目。「自宅着付けで周囲の方々にも花嫁姿を見てもらうことができてよかった」と喜びを語った。

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