一輪車演技を披露する「SAGAポップテン」のメンバー=インドネシア・バリ島(提供写真)

現地の児童と「SAGAポップテン」のメンバーら=インドネシア・バリ島(提供写真)

 佐賀市の一輪車クラブ「SAGAホップテン」が5泊6日の日程でインドネシア・バリ島の小学校などを訪れた。一輪車の文化が根付いていないという同国の児童を前に、演技一輪車の九州大会で10連覇を果たした実力を披露。両国の児童が一輪車を通じて国際交流を楽しんだ。

 同クラブは3月30日~4月4日の日程で、クラブに所属する当時小4~6年の8人がインドネシア・バリ島のギャナール小学校などを訪れた。現地の小学生ら約350人の前で、11月に行われた演技一輪車の九州大会で優勝した際の演技を披露した。現地の児童らは、同じ年代の女の子が一輪車を巧みに操る姿に驚いていたという。

 この後、近くの柔道師範の仙石常雄さんが運営する仙石インターナショナル柔道ホールを訪れ、県一輪車協会が準備した一輪車7台やタオル500枚、日本の絵本20冊などを寄付し、交流を深めた。

 キャプテンを務める思斉館小6年の田中麻依未さん(11)は「日本では考えられないほどの人がいて緊張した。いつもと違う場所で演技ができ、いい経験ができた」と満足した様子だった。引率した江口英子監督は「初めての異国で堂々と演技できたことは自信につながる。海外で同じ年代の児童と交流することは大切」とし、今後も東南アジアなどにある発展途上国を中心に継続的に交流活動を続けていく。

このエントリーをはてなブックマークに追加