「前向きに、懸命に、笑顔で」が信条。着任の訓示では県境の街を意識し、県民だけでなく国民のための警察であることや初動体制の確立を強調した。管内には国道34号と県道17号が走り交通事故も多く「可能な限り警察官を外に出し、運転手に緊張感を与える」。

 嬉野市嬉野町出身。武雄高卒業後県警入りし、主に警備畑を歩いた。2012、13年度は警察庁の外事情報部外事課に出向し、尖閣諸島の一部国有化に抗議する香港活動家の上陸などに対応。「国と国との、ビリビリとした緊張感の中での仕事だった」と語る。

 鳥栖署での勤務は初めて。発生後13年が経過した未解決殺人事件については「新しい目で捉え直し、引っかかることをつぶしていく。半歩でも進めば」と力を込める。剣道は五段の腕前。「人に対応する間合いが鍛えられ、それは警察官に絶対必要なもの」。若手との稽古を楽しみにしている。

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