「現場」を訪れ、当事者に寄り添うことを重視する山口県政の姿勢を、主に福祉分野で具現化した。

 県立特別支援学校6校では、要望の強かったスクールバスを運行し、児童生徒の通学支援と保護者の送迎負担の軽減を図る。医療的ケアが必要な障害児らを医療機関などが一時的に預かる取り組みを拡充し、小児性慢性特定疾病の子どもがいる家庭に訪問看護師を派遣する事業を始め、24時間見守る家族らの一時的な休息時間(レスパイト)づくりを促して支える。

 「まだまだ現場に眠っている声がある」(県幹部)として、第一線で活躍する医療、福祉、団体、市町職員らで構成する懇談会を設け、現場の声を聞きながら課題解決の方策を探る。

 私立中学、高校に通う家庭の負担軽減には、年収などに応じて入学金や授業料などを支援する取り組みも新設している。

○県立特別支援学校におけるスクールバス運行事業8384万円

○小児慢性特定疾病児童等レスパイト訪問看護事業1198万円

○さが現場の声を大切に、想いをつなぐ懇談会(仮称)開催事業259万円

○ひきこもり地域支援センター運営事業887万円

このエントリーをはてなブックマークに追加