県内は有効求人倍率が1倍を超える売り手市場で、高校卒業者の半数近くが県外に流出するなど人材確保が急務となっている。進学などを機に県外へ出た人材を佐賀に呼び戻そうと「産業人材還流促進事業」に取り組む。「UJIターン」で県内企業に就職する大学新卒者らに奨励金を贈る。高度な技能を持つ人材獲得に力を入れる企業に対しても人材紹介会社へ手数料を助成する。

 同様に担い手の確保が課題となっている農林水産業でも対策に乗り出す。漁業就業の希望者が高等水産講習所(唐津市)で研修を受けながら、漁業者の元で働いて技術習得する場を提供し、研修中の給付金や、受け入れ漁業者への謝金を県が負担する。農業では、県内の新規就農者に対して各生産部会が実施するトレーナー制など、受け入れ体制整備に必要な経費を半額まで補助する。

○産業人材還流促進事業1億49万円

○地域で育てる新規就農者総合対策事業981万円

○新規漁業就業者支援事業1003万円

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