佐賀市の担当職員にアンケート結果を提出する松永会長=佐賀市役所

 佐賀空港へのオスプレイ配備計画についてアンケートを実施した佐賀市高木瀬校区子ども会連絡協議会(松永敦彦会長)は14日、集計結果を山口祥義知事、秀島敏行市長宛てに提出した。松永会長は「協議会として賛否を表明するつもりはない」と強調した上で、県と市に「より一層丁寧な説明と議論の積み重ね」を要望した。

 連絡協議会は小学生のいる約400世帯にアンケート(2問)を実施、96世帯から回答を得た。賛否を尋ねた質問で「賛成」は7世帯(7・2%)、「反対」は62世帯(63・9%)だった。

 「配備計画について思っていること」を13択から選ぶ質問(複数回答可)では、「事故が心配」が最多の8割超。次いで「騒音や振動などで健康への影響が心配」が約7割だった。

 テロの標的になることや、米軍利用を懸念する人も6割に上った。経済効果を期待する人は約2割、オスプレイの災害救助に期待するのは1割超だった。

 松永会長が県庁と佐賀市役所を訪れ、集計結果を担当職員に手渡した。県職員は「内容を確認したい」とし、市職員は「市長に報告する」と応じた。

 提出後、松永会長は「家庭でこの問題に関心を持ち、話すきっかけになったと思う。行政には、考えるために必要なさまざまな情報を提供してほしい」と述べた。

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