原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分について、事業主体となる原子力発電環境整備機構(NUMO)は20日午後1時半から、佐賀市神野東のサンシティオフィスビルで市民向けにセミナーを開く。地下300メートルより深い安定した地層の岩盤に埋める「地層処分」やこれまでの経緯を説明する。

 当日は5、6人の班に分かれてNUMO職員や大学院教授らが参加者の疑問に答える。最終処分の候補地として地質などの自然条件から適性が高い「科学的有望地」の検討状況も説明する。

 政府は昨年5月、最終処分場について自治体の公募に頼る方式を見直し、「国が前面に立って取り組む」などとする基本方針を閣議決定した。今年中にも科学的有望地を提示する方針。

 セミナーは事前申し込みが必要で、定員は先着50人。締め切りは17日。特設サイト(http://www.chisou-sympo.jp/seminar)などから申し込みができる。問い合わせはNUMO地域交流部、電話03(6371)4003。

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