自宅のパソコンでできる確定申告書の作り方を紹介する十四代今泉今右衛門さん=有田町の今右衛門窯

 16日に始まる確定申告の受け付けを前に、色絵磁器の人間国宝(重要無形文化財保持者)、十四代今泉今右衛門さん(54)=有田町赤絵町=が13日、自宅でパソコンを使って申告書が作成できる「e-Tax」や、今回から手続きにマイナンバーの記載が必要になることをPRした。

 今右衛門さんはこの日、佐賀など北部九州3県を管轄する福岡国税局の確定申告広報大使と、有田町のマイナンバーカード広報大使に就任。並木稔同国税局長と山口隆敏有田町長から委嘱状を手渡された後、国税庁のホームページやマイナンバーカードの取得方法などを紹介した。今右衛門さんは「税金は生活を支えるために必要なことを改めて感じる。確定申告やマイナンバーの普及の一助になれば」と話した。

 確定申告は16日から3月15日まで。福岡国税局によると、県内は昨年(2015年分)、約14万8千人が申告。うち30%に当たる約4万4500人が自宅などでパソコンを利用して申告書を作成した。

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