町内の金融機関の職員も見学した強盗対応訓練=有田町のJA伊万里西有田支所

 金融機関への強盗に備えた訓練が有田町立部のJA伊万里西有田支所(柴原雅貴支所長)であった。町内の金融機関の職員も見学し、通報の手順や犯人への対処法などを確認した。

 訓練は刃物を持った男が閉店間際に押し入ったと想定。犯人役の伊万里署員が客を人質に取り「動くな」などと大声で脅しながら金を奪って逃走した。職員は店外まで追いかけ、車のナンバーや車種を確認。駆けつけた伊万里署員に犯人の特徴などを伝え、似顔絵作成に協力した。

 犯人役の迫真の演技に、参加した女性職員(35)は「訓練と分かっていても怖くて動けなかった。冷静に対応するため、役割分担などをもう一度確認したい」と話した。

 伊万里署の大屋隆生活安全課長は「複数で犯人役を追いかけるなど落ち着いて対処していた。一方で現場の保存に課題があった」と講評。防犯カメラの映像を素早く確認することや、犯人の特徴をメモすることの大切さを伝えた。

このエントリーをはてなブックマークに追加