サプライズで登場し、献血の大切さを訴えた青木理奈さん=佐賀市の佐賀商高

 佐賀県赤十字血液センターが高校生の献血協力を促す情報誌を作り10日、佐賀市の佐賀商高でPRするセミナーがあった。タレントで武雄市出身の青木理奈さん(25)がサプライズで駆け付け、集まった3年生約230人に自らの経験を語って献血の大切さを訴えた。

 A4サイズ4ページの情報誌「がばい献血」は、青木さんが体験した献血の様子をリポートし、献血者と輸血を受けた患者のクロスレターを紹介する。約2千部を発行し、県内の高校を中心に配布している。

 青木さんは、祖父が献血の恩恵を受けていたことを亡くなった後に知ったことを話し、「今もどこかで必要としている人がいる。自分にできることって何だろうと心に留めておいてほしい」と呼び掛けた。同センター職員による講話もあった。卒業後、県内企業に就職する塚原和飛(かずと)さん(18)は「身近に感じることができないでいたけど、今後は協力できる社会人になりたい」と話していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加