木材を接着剤やくぎで固定し、飾り台を作る児童たち=鹿島市ののごみふれあい楽習館

 自然豊かな鹿島市能古見(のごみ)地区への郷土愛を育てようと、能古見小の児童を対象にした木工教室が7月28日、のごみふれあい楽習館で開かれた。放課後児童クラブに通う1~5年生24人が参加し、同地区のスギ材を使った飾り台の工作などに取り組んだ。

 子どもたちは台と脚の部分の木材を接着剤で付け、くぎを金づちで何度も打って固定した。2年の赤瀬川照真君(7)は「くぎをうまく打てた。家で置物を飾りたい」と話した。上級生は、腕や頭などの関節が動く木製ロボットの工作に挑戦し、約30点のパーツを接着剤でつなぎ合わせた。

 地元住民でつくる「能古見どぎゃんしゅう会」が企画し、県のさが未来スイッチ交付金を活用した。福岡一弘会長(55)は「能古見は昔は林業も農業も盛んだったが、今は低迷気味。子どもたちに木工の楽しさを味わってもらい、地域資源の見直しや発展につながれば」と話した。

 木工教室は本年度中にあと4回開くほか、11月6日には能古見産の木工製品などを販売する「木工まつり」を開く。

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