横尾俊彦氏

 任期満了に伴う多久市長選は3日告示され、現職の横尾俊彦氏(61)=北多久町、5期=のほかに立候補の届け出がなく、無投票で6選が決まった。無投票再選は8年ぶり。

 支持者からのバンザイ三唱で6選目を祝された横尾氏は「無投票で終わったが、市民の期待を重く感じている。自らを律しながら絶えず努力したい」と決意を新たにした。市立図書館の新設や小中学校の垣根をなくした義務教育学校でのICT教育推進、タクア(旧ゆうらく)の再生などに力を入れると語った。

 朝の出陣式には自民、民進の県関係国会議員をはじめ、江里口秀次小城市長や山本茂雄多久市議会議長ら約300人(事務所発表)が出席。その後、横尾氏は選挙カーで市内を回った。

 横尾氏は小城高、慶応大を卒業後、松下政経塾を経て1997年、3人が争った市長選で初当選。2001年の2期から09年の4期までは無投票再選し、前回の13年は元市部長に416票差で競り勝った。今年3月の市議会で「自らを変える自省と腐敗をさせない決意を心掛けている」と多選批判を意識しつつ6期目への挑戦を表明していた。

■横尾俊彦(よこおとしひこ)(61)

無 現(6)

県後期高齢者医療広域連合長、公益財団法人孔子の里理事長、慶応大卒、北多久町

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