鹿島市の自然をテーマにした写真展を開いた写真家の乾祐綺さん(左)。右は干潟展望館の中村安弘さん=鹿島市の干潟展望館

■「水利の営みの美気付いて」

 編集者で写真家の乾祐綺さん(44)=福岡市=が、鹿島市の自然をテーマに手掛けた写真展が同市の干潟展望館で開かれている。仕事で全国各地の自然を見てきた乾さんは「鹿島は山から海まで川でつながり、(水を利用する)水利やミカン畑など人の手が入った美しい風景にあふれている。写真を通じてその尊さに気付いてもらえたら」と語る。8月末まで。

 乾さんは千葉県出身。祖父の影響で幼い頃からカメラに親しみ、大学卒業後、雑誌の取材などで全国各地を巡ってきた。最近は、水を焦点に鹿島市の自然をPRするパンフレットを手掛け、全日空グループの機内誌「翼の王国」7月号には写真や文を担当した鹿島の特集「ガタの夏」が掲載されている。

 会場には、パンフレットに掲載された作品を中心にA1サイズ2点、A2サイズ5点のパネルを用意。コケが生えた岩がある川の上流の様子や、有明海の青空などを捉えている。

 パンフレットには掲載していない未公開写真も3冊のアルバムにまとめてあり、自由に鑑賞できる。問い合わせは干潟展望館、電話0954(63)1723。

このエントリーをはてなブックマークに追加