川に入り、コイつかみに夢中になる参加者たち=鹿島市の祐徳稲荷神社周辺

■神社そば浜川で200人熱中

 鹿島市の祐徳稲荷神社と門前商店街で1日、祐徳夏まつり(祐徳観光商店連盟主催)が開かれた。神社のそばを流れる浜川(通称錦波(きんぱ)川)であった「コイつかみ」には、子どもから大人まで約200人が参加し、水しぶきを上げてコイを追い掛けた。

 橋の上から見物客が眺める中、川に入った参加者たちは、逃げ回るコイに悪戦苦闘。市内から家族で参加した松浦元男さん(31)は、初挑戦ながら4匹を捕まえ、「コイを川底に押し付け、口の中に指を入れるのがこつ。少年時代に戻って面白かった」と話した。

 先月下旬から配信が始まったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の影響で、スマホを手に歩き回る人が増えたという神社周辺。市内から訪れた高羽亮さん(24)はコイを2匹捕まえ、ゲームにちなんで「本物の『コイキング』をゲットしました」と笑顔で話していた。

 コイつかみは、商店街のコイ料理を広めようと昭和30年代に誕生。近年は中止になっていたが、昨年は商店街にプールを設けて復活させ、川での開催は久しぶりとなった。

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