川崎市の京急電鉄八丁畷(はっちょうなわて)駅前で遮断機の下りた踏切内にいた男性2人が電車にはねられ死亡した事故で、高齢の男性を救助しようとしたとみられる男性が、横浜銀行勤務の児玉征史さん(52)=横浜市鶴見区尻手=だったことが16日、神奈川県警川崎署などへの取材で分かった。高齢の男性が、警報灯の明滅後に踏切に入る様子が監視カメラに写っていたことも分かった。

 横浜銀行は同日、児玉さんが同行の人財部主任人事役だったとした上で「現時点では心の整理がつかない状態。事情を察して、そっとしていただきたい」との遺族コメントを発表。高齢の男性は、免許証から川崎市の77歳とみられる。川崎署は身元の特定を進めるとともに、認知機能が低下していなかったかどうかを捜査している。(共同)

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