8回巨人1死一塁、小林を二ゴロ併殺に仕留め雄たけびを上げるDeNA先発の濵口=横浜

 DeNAが競り勝ち、連敗を3で止めた。八回1死一、三塁から柴田の中犠飛で先制した。濵口(基山町出身)は、自己最長の8回を2安打無失点で9勝目を挙げた。九回は山崎康がしのいで22セーブ目。巨人は九回1死二、三塁を生かせず、連勝が4でストップした。

 

■8回無失点二塁踏ませず

 漂っていた暗雲を蹴散らす気迫の投球だった。DeNAのドラフト1位ルーキー濵口は自己最長の8回を投げ、2安打無失点で9勝目を挙げた。負ければ3位の座を奪われる一戦でチームの連敗を3で止め「絶対に勝つという気持ちだった」と興奮気味に振り返った。

 この試合までチームは巨人に7連敗中で自身も2戦2敗。「重圧は感じていたが、とにかく腕を振った」と140キロ台後半の直球を連発、チェンジアップやスライダーで緩急を駆使した。五回まで2四球だけで無安打。六回に先頭打者の小林に安打を許したがマイコラスのバントを好フィールディングで二塁封殺に。続く陽岱鋼を三ゴロ併殺に仕留めた。八回も無死一塁から亀井のバントを好処理、一塁走者を二塁でアウトに。続く小林をチェンジアップで二ゴロ併殺に仕留め、ガッツポーズで感情を爆発させた。

 マイコラスとの投手戦で一歩も引かず、二塁を踏ませなかった。打線は力投に応え、八回に犠飛で1点をもぎとった。ラミレス監督は「ベストのパフォーマンス」と拍手で快投をたたえた。【共同】

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