■防衛に稲田氏、経産に世耕氏を起用へ

 安倍晋三首相(61)は3日の内閣改造・自民党役員人事で、稲田朋美政調会長(57)を防衛相に起用する方針を固めた。長時間労働是正など「働き方改革」の担当相を新設し、留任の加藤勝信1億総活躍担当相(60)に兼務させる。経済産業相に世耕弘成官房副長官(53)を充てる。今村雅弘元農林水産副大臣(69)、山本幸三元経済産業副大臣(67)、松本純政調会長代理(66)、鶴保庸介元国土交通副大臣(49)らの初入閣も固まった。政権幹部が2日明らかにした。【共同】

 女性の防衛相は、東京都知事に就任した小池百合子氏以来で2人目。憲法9条改正が持論で、極東国際軍事裁判(東京裁判)の在り方を疑問視する稲田氏の起用は、内外に波紋を広げている。稲田氏は衆院当選4回。2012年12月発足の第2次安倍内閣で行政改革担当相として初入閣し、14年9月から政調会長を務めていた。保守的な政治信条が首相と近い。

 党役員人事では、選対委員長に古屋圭司元拉致問題担当相(63)、国対委員長に竹下亘前復興相(69)が就く。幹事長に二階俊博総務会長(77)、総務会長に細田博之幹事長代行(72)、政調会長に茂木敏充選対委員長(60)を充てることが既に決まっている。高村正彦副総裁(74)は再任。

 ほかに初入閣が決まったのは、山本公一元総務副大臣(68)、金田勝年元外務副大臣(66)、松野博一元文部科学副大臣(53)。

 今村氏は佐賀新聞の取材に「支えてくれた人たちのおかげであり、安倍内閣のために全力を尽くしたい」と語った。

 自民党は3日午前の臨時総務会で新役員を正式決定。首相は午後の臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめる。組閣本部を設置後、閣僚名簿を発表し、皇居での認証式を経て、3日中に第3次安倍再改造内閣が発足する。

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