小城市の江里口秀次市長は14日、2000年にスポーツ拠点の整備工事を中止した小城町畑田の運動公園元計画地(約13万平方メートル)の活用策を探るプロジェクトチーム(PT)を7月にも発足させる方針を明らかにした。PTは各課から横断的に職員を参集する。「長い時間をかけずスピーディーに(結論を)出したい」と意欲を見せ、17年間に及ぶ“塩漬け”状態の解消に向け始動する。

 運動公園元計画地の活用策を探るPTは3月の市長選での公約の一つ。同日の市議会一般質問で中島正之議員(無所属)が公約の実現性をただした。

 江里口市長は従来主張していた定住や福祉などの施策を示しながら「景観を重視しつつ、ある程度の開発も必要」と述べ、当時の小城町長選で工事見直しで主張していた自然保護を減退させる考えを示した。

 PTは総務部企画政策課がとりまとめ、人数は未定。企画政策課は「市長の意向を聞きながら、テーマを決め取り組みたい」とPTの運営方法を説明した。

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