杵島郡江北町の養鶏場で2月に発生した高病原性鳥インフルエンザで、佐賀県は14日、発生農場が20日から経営再開すると発表した。鶏の処分の完了後、4カ月余りにわたって鶏舎内の撤収作業や消毒作業を続け、全ての検査で陰性が確認された。

 畜産課によると、鶏舎では残ったふんや床の敷料を内部で40日間発酵消毒させた後、搬出した。5月22日から1鶏舎30羽ずつの鶏の飼養を試験的に開始し、臨床検査や血清抗体検査、ウイルス検査の最終検査で陰性になった。

 再開までの作業は国の指針に沿って行われた。農場では食用の鶏を産む種鶏などを20日に鶏舎に入れ、飼養を開始する予定。

 江北町の鳥インフルエンザは県内2例目で、2月4日に発生、約7万1千羽を殺処分するなど49時間後に一連の防疫措置を完了。2月28日に半径3キロ圏の移動制限区域が解除され、終息になった。

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