伊万里市学校給食センター(東山代町)で調理された給食に異物の混入が相次いでいる問題で、市教委は14日、大坪小で1日に見つかった金属片の成分を調査機関で分析した結果、センターの調理機器の材質と一致しなかったと明らかにした。食材納入時や配膳時に混入した可能性も想定し、原因究明を急いでいる。

 センターが提供した給食を巡っては5月16日に伊万里中で金属片、今月1日と13日には大坪小で金属片やプラスチック片が確認された。1日に大坪小で見つかった金属片は当初、缶詰の削りくずの可能性があると発表していたが、成分が一致しなかった。

 14日も調理スタッフが金属製のざるなどを点検したが、欠損や摩耗は見られなかったという。15日に再度点検する。市教委は「センター内での混入の可能性も引き続き調べるが、納入業者や教室での配膳にも注意したい」と話している。

 14日は臨時の校長会を開き、教室内の安全管理を研修した。センターは16日までの予定で業務を停止しているが、再開のめどは立っていない。

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