家の間取りを描きながら、危険箇所を話し合う親子=佐賀市のアバンセ

■親子で家の危険箇所チェック

 親子で防災について学ぶ教室(県建設業協会など主催)が8日、佐賀市のアバンセであった。親子15組41人が参加、地震で自宅が揺れた際の危険箇所の書き出しや非常食の調理を通じて、防災意識を高めた。

 講師を務めた県防災士会の小林紀(みち)さんは「自分の家で3日間生き延びる方法を考えてみて。避難場所をどこにするか常日頃から家族で話し合っておきましょう」と非常時の備えについてアドバイス。子どもたちは、地震を想定し、自宅の間取り図を描きながら、保護者とともに危険箇所を話し合った。非常時に持ち出すアイテムについて小林さんに問われると、子どもたちは「ライト」「食料」「ラジオ」など、手を挙げて元気に意見を出した。

 その後、防災食づくりも体験。熱に強い特殊なビニール袋に米と水を入れ、熱湯に入れて米を炊いた。

 佐賀大附属小4年の井手口朋華さん(10)は、「食器棚が支えがなくて危ないと思った」といい、父親の和裕さん(46)は、「子どもたちと一緒に家の中をチェックしたい」と話した。

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