佐賀大会前に早稲田佐賀の選手たちを激励した河上彰範さん。甲子園出場のお祝いに、帰ってきたら極上の佐賀牛を振る舞うつもりだ=唐津市中町

■シェフ河上さん、ナインにエール

 10日に甲子園初戦を迎える早稲田佐賀高。唐津市中町のステーキ店オーナーシェフ河上彰範さん(40)は、親元を離れて暮らす選手たちに格安で食事を振る舞い、悩み事相談にものってきた。大舞台に立つナインに「佐賀、唐津の代表として全力を尽くして」とエールを送る。

 選手たちは大会前など節目に来店し、7月の佐賀大会開幕前にも中学1年から通うエースの森田直哉君をはじめ3年生部員が集まった。「甲子園に行ったら佐賀牛をごちそうする」という河上さんの激励に、「シェフを甲子園に連れて行きます」と応えてくれた。その言葉通り、一気に県の頂点まで勝ち上がった。

 早稲田佐賀は県外出身者が大半。だからこそ世話を焼くという。「彼らに唐津を地元だと思ってほしい。将来社会に出たときに、佐賀や唐津出身者に優しくしてくれれば」と河上さん。唐津に戻ってきた後は約束通り、極上の佐賀牛を用意して選手たちを迎えるつもりだ。

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