ロコモティブシンドロームの予防法などについて話した森本忠嗣さん=佐賀市下田町のヨネザワ佐賀本店

 健康の悩みを専門家がアドバイスする「健康ほっとセミナー」(佐賀新聞社主催、ヨネザワ共催)が3日、佐賀市下田町のヨネザワ佐賀本店で開かれた。佐賀市の佐賀大学病院整形外科講師の森本忠嗣さん(44)が足や腰などの運動器が衰えて要介護のリスクが高まるロコモティブシンドロームの要因や予防法について講演し、バランスのとれた食事や無理なく運動を続けることの大切さを呼び掛けた。

 森本さんは体の動きに関わる骨や筋肉の衰えが姿勢のゆがみや体のバランスの低下につながると説明。70歳を超えると骨折のリスクが高まり、約3~4割の患者は骨折していても自覚症状がないと話し、「整形外科で骨密度を測ることが大切」とアドバイスした。

 森本さんは「元気な高齢者は姿勢がいい」と共通点を話し、ロコモ予防として、好き嫌いなく食事を取り、いろんな動きを取り入れたラジオ体操や、転倒しないようつかまることができる場所で椅子と机を使ったスクワットなどの運動を継続して行うことを勧めた。

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