古賀一則監督のもとに集まる早稲田佐賀の選手たち=兵庫県西宮市の津門中央公園

 春夏通じて初の甲子園に挑む佐賀県代表の早稲田佐賀は大会第3日の10日、第4試合(午後3時半開始予定)で聖心ウルスラ(宮崎)と対戦する。9日は兵庫県西宮市の津門中央公園で約2時間練習し、初戦に向けて士気を高めた。

 選手たちは3日の甲子園練習を皮切りに調整を重ねてきた。台風5号の影響で7日は外での練習を控えたが、ミーティングのほか入念にストレッチなどを行ったという。

 この日は試合前の室内練習場でのアップを念頭に、汗のかき具合なども確認。ボール回しやシートノックを約20分間行った後、シート打撃やマシンを使った特打に取り組んだ。

 上位打線のキーマンで2番を担う宇都宮匠右翼手は「緊張すると思うが、早く平常心を取り戻して思い切りプレーしたい」と意欲。九州対決となる初戦に向け、古賀一則監督は「先制点を取って自分たちのペースに持ち込みたい。楽しんで野球をしている姿を全国にアピールしたい」と抱負を語った。

=きょうの試合=【1回戦】

▽第1試合(8時)

木更津総合(千葉)-日本航空石川

 木更津総合は本格派左腕のエース山下が抜群の安定感を誇り、打線も切れ目がない。日本航空石川の右腕佐渡は切れ味鋭いスライダーが武器で、スタミナも十分。打線は長打力が魅力の上田や石川大会で好調だった尾畑で引っ張りたい。

▽第2試合(10時30分)

開星(島根)-花咲徳栄(埼玉)

 花咲徳栄は投打に好素材がそろう。投手陣は綱脇、清水が軸。救援中心の清水は最速149キロを誇る。打線は俊足巧打の3番西川がけん引する。開星は3番葉田が島根大会6試合で10打点。2年生エース中村が踏ん張り、接戦に持ち込みたい。

▽第3試合(13時)

聖光学院(福島)-おかやま山陽(岡山)

 ともに投打にバランスのとれたチームの対戦。聖光学院は福島大会で打率5割超の柳沼ら長打を狙える打者が並ぶ。おかやま山陽は中軸の森下、井元の2年生コンビと地方大会決勝の再試合で8回まで無安打無失点の大江が鍵を握る。

▽第4試合(15時30分)

早稲田佐賀-聖心ウルスラ学園(宮崎)

 聖心ウルスラ学園は、宮崎大会で打率5割を記録した宮原ら中軸に強打者がそろう。早稲田佐賀の森田、安在の両左腕がどれだけ踏ん張れるか。継投のタイミングもポイントだ。打線は小技を絡めた攻撃で、早めに援護したい。

このエントリーをはてなブックマークに追加