鳥栖商高であったがん教育の公開授業。がんの正しい知識や最先端の治療法などを学んだ=鳥栖市の同校

 がん教育の推進校となっている鳥栖商高(北島直幸校長、585人)で13日、がん教育の公開授業と講演会があり、生徒たちはがんについての正しい知識と最先端の治療法を学んだ。

 1年生5クラスで行われた公開授業は「がんと健康」がテーマ。生徒たちはがんが日本人の死亡原因の第1位であることやその危険因子などについて学んだ後、学習用パソコンを使って治療法のメリットやデメリットを調査。「がんになったら告知してもらうか」「職場にがんになった人がいたらどんな配慮をする」などの問いかけもあった。

 続いて、九州国際重粒子線がん治療センターを運営する佐賀国際重粒子線がん治療財団の北村信専務理事が講演した。北村さんは「がんは規則正しい生活をしていてもなることがあり、検診を受けて早く見つけて早く治療するしかない」とし、痛みがなく副作用も少ない重粒子線治療について説明。生徒に向かって「今日の授業や講演で学んだことを両親や祖父母と話してほしい。そうすることでがんへの認識が変わり、良い効果を生む」などと話した。

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