第1回佐里温泉杯カラオケ大会で優勝した松尾美枝子さん(左)と川口貴之さん=佐賀市の佐賀新聞社

■村田英雄音楽祭の火絶やすな

 演歌歌手の故・村田英雄さんをたたえ、故郷唐津市相知町の活性化を狙う「第1回佐里温泉杯カラオケ大会」が、同町の佐里温泉で開かれた。県内外から約40人が日ごろ鍛えた美声を披露し、同町の再興を願った。

 12年間続いた村田英雄音楽祭が今年で幕を閉じることが決まり、その火を絶やさないようにと佐里温泉が主催した。約160人が参加した予選会を勝ち抜いた精鋭が出場した。

 村田さんの名曲を歌う村田英雄の部では、長崎県東彼杵郡の松尾美枝子さん(65)が優勝。自由な選曲で競う一般の部では有田町の川口貴之さん(64)が頂点に立った。

 2人は多久市の演歌歌手希望彰さん(63)が伊万里市で開くカラオケ教室に週1回通っており、希望さんは「声の出方がガラリと変わった」と腕前の上達具合をほめる。2人は「第1回で優勝できたことをうれしく思う。これからも挑戦し続けたい」と受賞を励みにしていた。

 「えびす音頭」「嬉野は恋の湯の町情け町」などご当地ソングを手掛ける希望さんは「村田さんは佐賀が生んだ大スター。しっかり語り継いで、歌で佐賀を盛り上げていきたい」と大会の発展に期待した。

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