在日米海兵隊(司令部・沖縄)がオーストラリア沖で墜落事故を起こしたオスプレイの安全を確認し飛行を継続すると発表したことに対し、事故原因の究明まで飛行中止を求めている沖縄県では10日「軍事優先でやりたい放題だ」と批判の声が噴出した。

 県幹部は「県民の抗議や要請は無視されるばかりだ」と憤る。海兵隊は、事故を起こした部隊での48時間の運用停止と初期の事故調査などを踏まえ安全と判断したとしているが「一体何を根拠に判断したのかも判然としない」と首をかしげた。

 中心部に普天間飛行場が位置する宜野湾市では、上空を同飛行場に所属するオスプレイが日々飛んでいる。近くに住む屋嘉比康太郎さん(92)は「住民にとって欠陥機が上空を飛ぶことは大変な脅威だ。日米両政府は全面的に原因究明に取り組んでほしい」と訴えた。【共同】

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