新倉庫の建設に向け、進出協定を結んだ中山運輸の中山博樹社長(右)と末安伸之みやき町長=みやき町役場中原庁舎

 三養基郡基山町の中山運輸(中山博樹社長)が、みやき町原古賀に新倉庫を建設する。新規商品の受託につなげるとともに、管理を効率化してコスト削減を図る。6月着工、11月に操業を始める。

 同社はみやき町の物流センターなど県内外に10事業所を展開し、自動車部品や清涼飲料、飲料缶などを扱っている。既存倉庫が複数の棟に分かれて作業効率が悪く、収量も少ないことから、交通の要衝の鳥栖市に隣接している場所に進出を決めた。

 建設予定地は、みやき町と上峰町でつくる三養基西部土地開発公社が取得し、「西寒水工業団地」として3月までに造成を終えた。新倉庫は鉄骨平屋建て、8985平方メートルで、総事業費は8億9700万円。本年度は11人を新たに雇用し、2020年度までに20人に増やす計画。17年度の売り上げは5千万円を見込む。

 13日にみやき町と進出協定を結んだ中山社長は「作業効率を向上させ、確実で小回りの利く物流を提供したい」と抱負を語り、末安伸之町長は「町内の雇用創出と経済振興につながる」と期待した。

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