セールでにぎわうイオン佐賀大和店。節約志向が強まる中、イオン九州は系列店の食料品や日用品など151品目を値下げする=佐賀市大和町の同店

 イオン九州(福岡市)は、佐賀県内の系列店を含む九州の118店舗で一部商品を値下げした。景気の不透明感などから消費者の節約志向が強まっているとして、食料品や日用品など151品目の価格を順次引き下げ、自社ブランド「トップバリュ」以外の国内メーカー品にも対象を広げる。

 値下げ率は平均10%程度で、総合スーパーのイオン各店のほか、ホームセンター「ホームワイド」の商品も順次値下げする。

 メーカー品は、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)やハウス食品などの136品目が対象。レトルトカレー(3品目)は27・2%下げるほか、住宅用洗剤(17品目)は3・8~18・9%値下げする。

 トップバリュ商品は15品目で、キャノーラ油は278円から65円下げ213円に、「天然微炭酸の水」は149円から44円下げて105円にする。

 イオングループは2016年11月から、自社商品の値下げを進めている。ガソリン価格の上昇などで家計負担が増す一方、ディスカウント店との競合も激化しており、同社は「物流の効率化や一括仕入れなどでコストを削減し、今後も購入頻度の高い商品の値下げを検討していきたい」と話している。

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