1年の稽古を10日の公演にぶつけるメンバー=県立美術館ホール

 舞台に立つことを目標にした演劇初心者による演劇ユニット「テアトロこじーら」の7期公演「Teatime」が10日、佐賀市の県立美術館ホールで開かれる。1年間の準備期間で素人ながら見応えのある芝居を見せようと意気込んでいる。

 「テアトロ-」は、劇団Ziシアター(佐賀市)の辻恵子さんが演劇初心者に演劇の楽しさを感じてもらおうと主宰。毎年メンバーが入れ替わりながら、これまで6回の公演を実現した。今回も初舞台3人を含むメンバーが成果を見せる。

 7期は昨年10月に結成し、発声など基本から人前で演じることを目標に稽古を重ねてきた。まったくの初心者だった佐賀市の渡辺美幸さん(33)は「違う誰かになれることや、一つの作品をみんなで作り上げる魅力がある。自然な演技を舞台で見せたい」と、楽しみながら本番への気持ちを高める。

 今回は、主人公がさびれた商店街での出会いの中で、自分と向き合う物語。演出する辻さんは「熱心な稽古で皆さんに見せられる舞台になった。登場人物それぞれのドラマを感じてもらえたら」と来場を呼び掛けている。

 10日午後2時と同6時の2回公演。一般1500円、高校生以下500円(当日500円高)。ペアチケット2600円もある。問い合わせは辻さん、電話090(4772)6176。

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