日本政策金融公庫が2016年度に民間の金融機関と実施した佐賀県内での協調融資実績は、件数が前年比41・6%増の126件、金額は65・9%増の61億9千万円だった。創業支援の融資が大きく伸びている。

 融資先で最も件数が多かったのは、個人を含む小規模事業者の64件。資金調達の目的は創業が中心で、金額は前年比59・3%増の7億6300万円だった。

 中小企業は42件あり、85・7%増の41億2900万円。事業再生などに充てられるケースが多いという。農林漁業者は20件、12億9700万円(26・3%増)だった。金融機関ごとのデータは公表していない。

 日本公庫佐賀支店は13年から、県内に本店を置く8金融機関、県信用保証協会と創業支援、農商工連携などで覚書を交わしている。同支店の担当者は「業務連携の成果が着々と出てきている。実効性をさらに高めていきたい」と話す。

このエントリーをはてなブックマークに追加