リクルーターの交付を受ける若手警察官たち=佐賀市の県警本部

 若手警察官が出身校の後輩らへ警察業務を語り、採用活動につなげる「リクルーター」の交付式が佐賀市の県警本部であった。警察官の応募が減少傾向にある中、若手警察官が受験者層に現場の声を届け、魅力を伝える。

 大量退職で人材確保が急務となった2007年から取り組みを開始した。交付式では下野哲史警務部長が「将来にわたって力強い警察であり続けるために、優秀な人材の確保が必要。ネットワークを駆使して広くアピールしてほしい」と期待した。

 佐賀大卒で組織犯罪対策課の山本美智子巡査長(27)は「性犯罪被害など女性でしか対応できない仕事もある。警察官の魅力を伝えていきたい」と意気込みを語った。

 リクルーターには20代から50代までの49人が指定を受けた。ノルマなどは設けておらず、年間を通じて活動していく。

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