「昨日より良くなっていると思えば、それが努力」と語ったサガン鳥栖のFW豊田陽平選手=基山町の若基小学校

 サッカー・J1サガン鳥栖のFW豊田陽平選手(32)が14日、基山町の若基小学校(池田典穗校長)を訪れ、交流授業を行った。「何か一つでも感じてもらえたら」と、6年生38人に自身の幼少時代からの経験や大切にしている考え方を伝えた。

 豊田選手は小学2年生からサッカーを始めたという。うまく上達せず、小学生時代に1度だけ辞めようと思ったことがあり、「お母さんの『それでいいの?』という言葉の重みを一晩考え、それからは必死で練習した」とエピソードを紹介した。

 児童からは「高校時代はどんな練習をしたのか」「サガン鳥栖で尊敬する選手は」などの質問が飛び交った。「豊田選手にとっての努力とは」という質問には、「努力には人それぞれの物差しがある。自分が昨日より良くなっていると思えば、それが努力だと思う」と答えた。

 今後の目標を「サガン鳥栖で優勝すること」とした豊田選手は「ルールが分からなくても、来ると驚くと思う。期待してスタジアムに足を運んでください」と締めた。

 ピンク色の記念ユニホームを着て質問した西平匠君(12)は「何度も試合を見ているけど、目の前にするとすごく大きかった。オーバーヘッドでの得点が見たい」と興奮気味に話した。(松岡蒼大)

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